人工膝関節置換術後の入院期間に対するリハビリの効果

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現在の人工膝関節置換術後のリハビリは、早ければ術後当日から関節可動域運動や座位訓練を開始する施設があります。そのため、入院期間が短いところでは7〜10日程と非常に短い施設もあります。

 

海外では日本よりさらに入院期間が短く3〜5日程入院し、あとは自宅でリハビリを行う印象があります。今回は、日本より入院期間の短い海外の病院において、術後早期のリハビリが入院期間にどのような影響を及ぼしているのかを報告します。

 

 

リハビリの介入時期は、早ければ、術後当日からもしくは術後翌日から介入し、平均入院期間は短い施設で、なんと1.5±0.7日、遅くても7日ほどのようです。もちろん、リハビリを早期に開始していない患者より、明らかに入院期間は短くなっています。

ただ、この1.5±0.7日は2005年の報告であり、約7日の報告は2011,2012年の報告のため、入院期間を短くする時代からきちんと入院し、術後の管理も十分行うスタイルが最近のトレンドかもしれません。

 

それでも、早期にリハビリを開始することは、入院期間を短縮することができることは明らかなようです。さらに、リハビリを早期開始することで副作用がないことも大きなメリットだと言われています。

 

 

近年の医療財源の縮小から入院期間の短縮が叫ばれ、人工膝関節置換術も例外ではありません。急性期病院における理学療法士としての役割として、患者の機能回復だけでなく、入院期間の短縮に大きく関与していることにもう少し声を大きくしてもいいのではないかと思いました。

 

 

合わせて読んでおきたい記事:  TKA後のROM制限と神経筋電気刺激療法
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