- 2026-1-23
- 専門理学療法士

臨床を続けながら専門理学療法士を目指すという選択肢
– リハまっぷる「専門理学療法士養成コース」の取り組み-
臨床と研究、その間で立ち止まっている理学療法士へ
TKA Labでは、
日々の臨床や動作解析、研究活動を通じて、
「臨床を続けながら、どのように専門性を高めていくか」
という問いに向き合ってきました。
その中でよく耳にするのが、
-
専門理学療法士に興味はある
-
要件はある程度満たしている
-
しかし 論文や研究の部分で手が止まってしまう
という声です。
これは能力や意欲の問題ではなく、
“取り組み方の選択肢が見えにくい” ことが原因だと感じています。
リハまっぷるの取り組みについて
こうした背景の中で、
リハまっぷるさん では
「専門理学療法士養成コース」 を立ち上げています。
このコースの特徴は、
研究や論文を「特別なもの」として切り離すのではなく、
臨床の延長線上で整理していく という考え方にあります。
大学院進学や大規模研究とは異なり、
-
臨床を継続しながら
-
現場で生じた疑問を出発点として
-
必要十分な形で研究・論文化を進める
という、現実的なアプローチを重視しています。
TKA Labから見た看板ポイント
TKA Labの立場から見て、
このコースの価値を感じている点は大きく3つあります。
1.「どこまでやれば十分か」が明確
研究や倫理申請、研究計画書など、
つまずきやすいポイントについて
過不足のない水準が最初から共有されている点は大きなメリットです。
2.医学部・病院レベルを意識した設計
倫理申請や研究計画のテンプレートは、
専門学校レベルに留まらず、
やや厳しめの病院・医学部寄りの基準も意識して作られています。
将来的に研究を広げたい方にとっても、
無理のない入口になり得ると感じています。
3.少人数・実装重視
現在は、人数を限定しながら静かに進められています。
「多く集めること」よりも、
実際に論文が掲載されるかどうか を重視した運営方針は、
臨床家向けのコースとして非常に現実的です。
すべての人に向いているわけではありません
この養成コースは、
-
すぐに結果だけ欲しい方
-
研究や論文に一切触れたくない方
には、正直向いていません。
一方で、
-
臨床を続けたい
-
でも専門性はきちんと積み上げたい
-
研究を「やらされるもの」ではなく「使えるもの」にしたい
そう考えている理学療法士にとっては、
一つの有力な選択肢になるはずです。
詳細について
コースの詳細は、
リハまっぷるの公式ページにて案内されています。
▶︎ 専門理学療法士養成コース(リハまっぷる)
(※リンク)
TKA Labとしても、
臨床と研究をつなぐ取り組みが広がっていくことを、
一つの前向きな流れとして注目しています。

