理学療法士について

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今日は、人工関節の話は少しお休みです。

少し、”理学療法”についてのお話です。

 

 

前回のブログで書きました、5大学の医師のプレゼンテーションを見てから

“理学療法士”ってなに?と、考えていました。

 

医師は、一人の患者さんに対して頭脳をフル回転させ、いくつもの治療方法を考え、医師にしかできない独占技術で治療する。

一方、理学療法士は医師のように業務独占ではなく、名称独占であり、独占的な技術はありません。

理学療法士の存在意義はあるのかと、考えていました。

 

 

私の出した結論は、

それは、

理学療法士は、

”医学的知識を用い、誰にでもできる治療技術で患者さんを良くすることができる”です。

ポイントは、「医学的知識」と「誰にでもできる治療技術」です。

医学的知識は、他の理学療法に類似した職業の中で一番医療に近い場所におり、他の類似した職業より医学的知識が豊富です。

この知識をフル活用して、患者さんの治療にあたります。

 

 

また、「誰にでもできる治療技術」というのは、名称独占だからです。

「誰にでもできる治療技術」と聞くと、理学療法士の技術って大したことないか。。。と思ってしまいますが、

そこは、発想の転換です。

「誰にでもできる治療技術」で治せるってことは、すごくないですか?誰かと同じことをしてても効果が出せるって!

そのためには、

豊富な知識や適切な治療戦略の考え方が必要であり、重要だと思います。

 

このように考えてみました。

 

 

 

 

合わせて読んでおきたい記事:  膝関節術後の神経筋電気刺激療法の設定は?
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